もうね 何から書いて良いかわかんないから ……
先ずは勝ちました! 勝ちに行って勝ちました! 見守っていただいたみんな 応援いただいたみんな 手伝ってくれたみんな 支えてくれたみんな ありがとう!
勝てて良かった
56店長も40オーバーを勝ったので
兄弟で 初代チャンピオンを勝ち獲りました!
応援ありがとうございました!
勝つと公言して勝つのはとてつもなくプレッシャーを感じました
自分で追い込んだ部分ですが
潰れそうになりました
1週間前からもうすぐにでもレースしたく早く終わって欲しい
練習で一番強い数字出してもタイトルがもらえるわけじゃないしレースだから自分にも相手にも何が起こるか分からない
この説明できない心の不安定感を感じ消せないけど考えなくするためには練習するしかなく毎日自転車に乗る
夢にも前夜の夢にも悪夢の連続で パンクして全周ランとかハンガー折れる di2バッテリー凍結してシングルスピードなどなどがリフレイン
前の晩寝れずうっすら悪夢を見ながら早く朝になれレーススタートしろといい加減ダートサイドに落ちるところだった
出さなかったけどピリピリしてたはず
ごめんなさい
暗い話はここまで
去年の反省を活かし前日入りしてブース立てて試走をこなします
雪だ雪
このコンディション路面ギラつき反射
CLT シクリ イーグルビューレンズ一択
これは武器だ
バイクセッティング タイヤセッティングを入念に 前週に用意いただいたIRCの新作 tire EDGE cxが使えれば凄く有利に武器になる事は分かってるのでどう使えるかを探りまくる
バイクはGIANT TCXの完成車をベースに
フロントギアをウルフトゥース40tにリアを11×30
ホイールを104サイクルスフィダーレ パッセロチューブレス コレは壊れないから大好き
レース当日のコンディションは変わるけど基本フロント シラクCX 1.5気圧
リア EDGE 1.5気圧
で決まり フロントエッジでも良かったけどレースの最初の混戦はラインも何もあったもんじゃなく どんどん抜いてかないとダメだからフロントは絶対安心コントロール出来るシラク
リアは抵抗軽くサイドノブが安心 EDGE
メカニックはともやん監督とこーちゃん番長が一周一周バイク替えて言う要望を全てやってくれて試走に最速で戻る事ができストレスなくバイクセッティングが進んで行く これは凄かったしありがたかった 一人で戦うんじゃないと改めて思った
ブース営業もダモンデ山田夫妻が切り盛りしてくれていて守ってくれているから安心してレースだけ考える
写真記録も菊蔵カメラマンが今回帯同してチームにいるから助かる
https://www.flickr.com/photos/maekawa0717/sets/72157667285316079
潤いマスクをして身体温めて金曜日は早く寝る
土曜 レース当日 朝4時半からブース準備開始
今回のキーワード 「いつも通りやる」「特別な事はしない」なのでいつも通り起きてブースも開始!
全日本は瞬く間に終わってしまうから1日を大事に楽しむ
朝の試走でタイヤは迷いなく
フロント シラク
リア EDGEに決定
エアを 前後1.6
11時半スタートなので
10時ぐらいからアップ開始
いつものアップ 最近マイブームのアップ
これが決まる
BUCYO CXCオイルをお湯と一緒に手と脚 足先胸 腰に練りこむ これで CLTワンピースにインナーはファイントラックドライノースリーブで走れるマイナス6度 CXCオイル最強
11時15分にスタートコール
アスリチューン レッド を20分毎に全部で3本とる 寒さで上がりづらい身体が強制的に上げれるからレッドは凄い
2列目右に位置
左1コーナーが凍結してるので左からかぶせるつもり
11時半 40オーバーの1分後スタート!
クリート一発決まり
5位で1コーナー立ち上がりゴールラインで4位に上がる
フロントをシラクにした事でライン関係なく突っ込める
狙い通り
上りアスファルトで前3人があまり上げないのでココだと思いトップに立つ その後のバギーコースからは抜きづらい区間が続くから飛ばす 後ろばらけてきて5人パック
竹田さんが付いてくる
竹田さんが調子良さそう
このコンディションだと前が有利なので 自分のペースで行く
シケイン後に竹田さんに抜かれて抜かれた後あまり上がらないので ブース裏階段手前で
すぐ抜き返す
階段は積雪圧雪されているけど階段の角が出てるから上手く体重移動しないとリムヒットする
試走でハッチィが教えてくれた最速安定ラインへ突っ込む
竹田さん掛けた後少し回復に時間かかると見て 前で展開しながら攻める
ピット前に帰ると竹田さんと少し開いた
ピット前全開
ピット番長に20分全開で行くから 20分で教えてと 言っておいたので
とにかく集中して全開で攻める
とにかく全開 出し切る環境は整えた 前は誰もいない
アスファルトもこげるところは全てギア掛けていく リアタイヤのEDGEの転がりが軽い……
スゲェー余分な抵抗なく欲しい時にサイドノブが少しグリップくれる
気がつくと前から40オーバーが落ちてくるので詰まってタイム落とさないように綺麗に抜けるところで声掛けて抜く ラインが一本しかないので自分は積雪ラインへ入るから やはりフロントシラクは正解だった
全5周回
各周回 気温がどんどん寒くなってきてコースが凍る 行けたラインがいけないから転倒
特にフライオーバー手前林 階段手前のターンで3回転んだ
最大27秒差まで開くけど
自分のミスで17秒まで詰められる2コーナーが1コーナーになるけど 焦らない
後ろの10メーターがつまらない辛さも知っているから僕がミスしなければ大丈夫ともう一回集中する
ピットで監督と番長が前向いて集中! と毎週回言ってくれて 自転車乗るなら前向いて集中するだろ……と笑いながら思い出しホッとしながら
鼻水とヨダレが氷柱にになっている事に気付いた時は 最終周回のフライオーバー だった
キャンバーミス無く スタートラインクリア アスファルト全開で登り左に折れて 右に曲がるとフィニッシュが見えた
そうだ56店長どうなった? と始めて思う
ゴールで
40オーバー勝った56店長
待っててくれた
いや もうね ありがとう
自分をここまで上げれたのは間違いなく 56店長と練習したおかげ 耐えた自分
と練習行くのを見逃してくれた家族
僕に武器を与えてくれた
GIANT
IRC tire
CLT
OGK
104サイクル
アスリチューン
ウルフトゥース
イナーメオイル
TIOGA
KATOサイクル
このコースが攻撃してくるコンディションで機材は裏切らなかった
自分が使いたくて使っている集めた機材 ジャージ サプリ 極限の自分コントロールが出来なくなる向こう側 そこで機能してくれて助けてくれた
ありがとう
コースの全部で応援くれたみなさん
遠くから見守ってくれたみなさん
手伝ってくれたみんな
協力いただいたみなさん
ありがとうございました!
また一戦一戦大事に戦い マキノ全日本を迎えたいと思います
部長 カケイタイチ